Failure Sharing

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LPIC 試験まとめ 第四章:ファイルシステムの管理

FHS(Filesystem Hierarchy Standard)

  1. アプリケーションが主要なディレクトリの下に、どのような種類のファイルがあるか推測できる。
  2. ユーザが主要なディレクトリの下に、どのような種類のファイル

バイスファイルを配置するディレクト

/dev

sbinは主に、システム管理者が使う。

独立したパーティションにすべきディレクト

  1. /home
  2. /var
  3. /tmp
  4. /opt
LVM(Logical Volume Manager)

logやmailなど、運用中にサイズが変化するファイルを格納するところ

/var
/var/log/messages
/var/log/cron

バイスファイルの命名規則

SCSI / SATA : /dev/sdx IDE/ATA(PATA) : /dev/hdx

Primary > master(/dev/hda), slave(/dev/hdb) Secondary > master(/dev/hdc), slave(/dev/hdd)

4つまで作成可能

パーティションの種類

基本パーティション 基本パーティション 基本パーティション

拡張パーティション > 論理パーティション(hda5, hda6)

パーティションテーブルを表示

fdisk -l /dev/sda

BootLoaderは、パーティションテーブルを読み込むことでハードディスクのパーティションを認識する。 パーティションテーブルは、ハードディスクの先頭のMBR(Master Boot Record)という特別なセクタから読まれる。

パーティションのタイプ

82 : Linux swap 83 : Linux data 8e : Linux LVM

GPT(GUID Partition Table)対応

gdisk
gparted
parted

... fdisk is not supported yet.
GPT
  1. EFI(Extensible Firmware Interface)の機能の1つ
MBR vs GPT

EFIからOSをブートするときは、GPTのEFI System Partitionに格納されているブートローダが起動される。

gdiskは、fdiskの同様の機能のGPTパーティション用コマンド

初期からi-nodeの個数を固定

ext3

Linuxのルートファイルシステムとして使用できるファイルシステムタイプ

ext3
xfs

ntfs : Win, Linux間で一部互換性あり、ただ作成ができない vfat : ファイルの最大サイズが4G

/dev/hda6にext3を初期化する

mkfs -t ext3 /dev/hda6

mkfs -j /dev/hda6 : j means 'journal'

mkfs is same with mk2efs

mk2efs -t ext3 -T largefile /dev/hdd とすると、1MBごとに一つのi-nodeが作成される。
news : 4KB
largefile : 4MB

# -i オプションはi-node関連

mkfsのデフォルトは「ext2

xfsファイルシステムで、ファイルシステムへのアクセスを一時的に中止させたい場合

xfs_freeze
xfs_info : xfsファイルシステムの情報を表示
xfs_metadump : xfsファイルシステムからファイルにメタデータをコピーするデバッグツール

ext3で、スーパーユーザにデフォルトで与えられる予約ブロック

5%

... 95%が越えると、rootだけ書き込み可能になる。

mkfs -t ext3 -m 10 /dev/sdb2

のように「m」オプションで変更可能

スワップ領域を初期化するコマンド

mkswap

+ 
swapon
swapoff

ファイルシステムの使用率

df
Filesystem    512-blocks      Used Available Capacity iused      ifree %iused  Mounted on
/dev/disk1     487653376 270280928 216860448    56% 1121689 4293845590    0%   /
devfs                366       366         0   100%     634          0  100%   /dev
map -hosts             0         0         0   100%       0          0  100%   /net
map auto_home          0         0         0   100%       0          0  100%   /home
map -fstab             0         0         0   100%       0          0  100%   /Network/Servers

dfは、ファイルシステム(+パーティション)の使用状況 duは、ファイル、ディレクトリの使用容量

du -h
 12K    .

ext3ファイルシステムメタデータとオプションを変更する

tune2fs
tune2fs -O has_journal # add journal to file system

ファイルシステムをチェックする時間間隔を設定

tune2fs -i

ファイルシステムのエラーをチェック

fsck

不具合を確認して、必要であれば、修正までしてくれる。

/etc/fstabに記載されているファイルシステムが対象

ext3ファイルシステムで作成された/dev/hda2を、質問にyと答えることなくディスクの整合性をチェックする

e2fsck -y /dev/hda2